コラム下側の1本のボルトと2本のビスを外し、分割部分を押したりすると分割できます。

　 スキャナーの配線は4本です。

　赤＝常時+12V

　黒＝マイナスアース

　黄＝キー挿入時マイナスコントロール

　青＝アンロックorカーテシ線(マイナスコントロール)

　赤はヒューズから取り出します。

　黒は、キーシリンダーにとまっているビスにとめます。

　キーシリンダーに緑のコネクターが2個ありますが6線のコネクター側から配線を取り出します

　6線のコネクターの6番ピンク配線がキー挿入時マイナス線になります。

　スキャナーの黄色い線を結線します。

　青配線は

　●カーテシ線に配線すると

　　　ドア閉め赤点滅→ドアオープン青点灯→キー挿入で消灯→キー抜きで青点灯→ドア閉め赤点滅

　●ドアアンロックマイナスに配線すると

　　　ドア閉め赤点滅→キーレスドア開錠青点灯→キー挿入で消灯→キー抜きで青点灯→キーレスドア施錠赤点滅

　と動作が違います。(常時+から常時-になる線ですので、ドアロックで一瞬だけ信号がはいる線ではありません)

　カーテシ配線ではドアを開けるまで青くは点灯しません。ドアを閉めると即赤点滅になります。

　ドアロックマイナス配線ではキーレスでドアの開錠で青点灯　施錠で赤点滅になりますのでドアロックの確認ができます。

　今回　ドアロックの確認のためアンロックマイナス配線をします。

　ドアアンロックマイナスは運転席ドア後方の10Pコネクタ(605)の白線(8番)に配線します。

　コラムキーシリンダー穴にリブがあり干渉するため削ってしまいます。

　またスキャナーを目立たせるためコラムのキーシリンダー穴を半径1mm程度拡大します。

　逆の手順で元に戻します。

　ドアアンロックで青点灯します

　ドアロックで赤点滅します