Noblesse 左右4本出しマフラー

 

 

購入品確認

ノブレッセ左右4本出しマフラーはタイコが2個ありますので箱がかなり大きいです。
といっても とても2個入っているとは思えないくらい軽いです・・・

箱を開けてみるとマフラーが一つしかない・・・

下段にもう一つマフラーが入っていました。

タイコが薄いので2段積みで梱包されていました。

備品類です。

ボルトにワイヤーが溶接されているのがあります。

ボルトにワイヤーが溶接されています。

ワイヤーが短いため手持ちのワイヤーで長くしました。

タイプTの寸法です。
20.0cmありますのでバンパーカットは25cmくらいになると思います。
個体差があると思いますので、取り付ける際は実物を測定してください。
あくまで参考値ということで。

左右のマフラー間の寸法です。
78.5cmありますので、バンパーカットは74cmくらいになると思います。
個体差があると思いますので、取り付ける際は実物を測定してください。
あくまで参考値ということで。

ブラケット取り付け

助手席側にマフラーがつくため、吊り下げるためのブラケットを車体に取り付けます。

車体後ろ側はナットやボルトがないためワイヤー付きボルトを穴から挿入して後方から引き出します。

引き出したボルトにブラケットを取り付けます。
ブッシュは後から着けることができないため、先に着けておきます。

ブッシュは強化タイプですので後々取り外すときに苦労します・・・

前側のブラケットはスペアタイヤを吊るブラケットのナットを使用します。

前後のブラケット装着後



助手席側にマフラーがくるためバンパーを抑えているステーが干渉しますので付属のステーで位置変更します。
画像はノーマル状態です。ステーが垂直に設置されています。

ノーマルのステーのボルトを緩め角度を変えて付属のステーで逃がしてあげます。
ノーマルのステーが、ものすごい角度になっています。

ここまでの所要時間30分

マフラー外し 純正比較

マフラーの球面フランジです。
ある程度フラン地面の角度が変わっても球面なので吸収できる為なのかもしれません。

外したボルトです。
ボルトにスプラインの周り止めがあるためラチェットだけで外すことができます。
ちなみに12mmのロングソケットが必要です。

左右4本出しノブレッセマフラー

運転席側のマフラーです。

純正のマフラーゴムハンガーを使用します。

助手席のマフラーです。

ロッド棒がシェ〜になっています。(死語)

連結部分です。
ここにはガスケットを挟み込みます。

左右均等に排気が流れるような感じになっています。
実際 左右のマフラーの排気ガスを触ってみると均等に排気圧力を感じます。

純正との比較

思っていたよりも純正は軽かった。

ノブレッセはもっと軽い でも2本だから純正よりも重い・・・

純正はタイコが斜めに装着されています。

マフラーレスの画像

マフラーレスの画像 その2

バンパーカット

バンパーカット途中です。
マフラーを吊ってみると だいぶ左に寄っています。
マジックでカットラインを書いていますが、まだ足りません。
イメージはRSZのエンブレムの下に右マフラーがくる感じです。

とりあえず運転席側完了
2本だしマフラーの出来上がりです。

*エンジンはかけられません。
 助手席側は直管 マフラーレス 爆音仕様です。

ここまでの所要時間2時間30分

助手席も同じ大きさでカットするため、紙で台紙を作ってみました。

裏返してカットラインをマジックで書き込みます。

バンパーカットがメンドくさいのでホールソーで穴あけ

とりあえずカット終了

ここまでの所要時間3時間30分

ノブレッセのロゴが見えます。

バンパーの形状に合うように2本は段違いに設定されています。

バンパーのカットラインをきれいにしてマフラーをつけてみると中央に寄っていることが判明。
バンパーのカット量が少ないので干渉しています。

マフラーをはずして再度バンパーカットしましたが、まだ足りません・・・
あまりクリアランスが広いのもカッコが悪いので、干渉したまま終了。

ここまでの所要時間5時間30分

位置調整 (裏技)

バンパーのカットラインはモデューロバンパーのマフラー出口形状をカットしたラインが基準になります。
そこからバンパーをカットするとセンター側に大きめにカットしなければなりません。
そのためバンパーとマフラーがクリアランスがガバガバに大きくなってしまいます。

そこで裏技!!
左右のマフラーを離れるように9mmのマフラーフランジを2枚はさみ、ガスケットも足すと23mm離れるようにします。
これで左右のクリアランスは、15mm程度と適度な数値になります。

マフラーの左右連結部やフロントパイプとの連結部分を緩め、マフラーハンガーも位置調整しながら左右の位置を調整し再締め込みを行います。

最後にノブレッセ左右4本出しマフラーテールタイプTにおけるバンパーカット寸法です。
今回、裏技による寸法です。
車両やマフラーの個体差があるので参考値ということで・・・

 

タイプTテール(オーバル小)φ90x78は、S2000の後期のマフラーカッターφ120オーバルからの変更で迫力がなくなると思いましたが、ぜんぜん4本出しのほうが迫力あります。

左右に出口があるため片側マフラーよりも5dBほど大きいらしいですが静かです。静か過ぎます。
社外マフラーでこんなに静かなマフラーは聴いたことがありません。
(っていうか音が小さなマフラーは気が付いていないのかも・・・)
各領域について説明します。
・冷間時にエンジン始動すると ぼぉんという社外マフラーの音が出ます。
・暖気中のアイドリングは重低音が響きますが、思っていたよりも大きな音がします。
・暖気後のアイドリングは、純正?と思うくらい静かです。
・走り出しの車内の音はぶぉんと音が出ますが、マフラーを変えたことをいわなければわからないかも・・・
・60km/hクルージング1200〜1500rpm、若干車内には低音の篭ったような音が入ってきます。
・80km/h〜100km/hクルージング 2000rpm 純正+α程度でタイヤパターンノイズのほうが耳に入ってきます。
・加速2500rpmを過ぎたくらいからエンジン音のほうがうるさいです。

マフラー音はちょっとした坂道を1500rpmあたりで登っていくような少し負荷がかかるときが一番大きいです。
CVTということもあり通常走行では1500rpmの辺りを一定に保っているためちょっとした加速で車内に低音が入ってきますが、たぶん同乗者は気づくことがないレベルですのでファミリーユーズには、大変あがたいマフラーです。
ちなみにリア周りの静穏化が聞いているのかもしれません。
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